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長男8歳が歴史に興味を持ちました。一気に興味が加速しているのを感じます。
小学生が歴史を学ぶのは6年生の社会の授業。4月から11月まで古代から現代までを駆け足で学び、11月以降は政治の仕組みや日本と世界の関係などを学ぶカリキュラムになります。
3年生ではまだまだ学校の授業で出てくる教科ではありません。学校のカリキュラムは目安であり、子供たちが自発的に学びを追求することは非常に素晴らしいことです。
子供たちの好奇心や学びたいという欲求は、とてもパワフルで圧倒されてしまいます!
私自身、歴史についての専門知識は持っていませんが、最近、COTEN RADIOというPODCASTを通じて歴史に対する深い興味を抱くようになりました。歴史を学ぶことが未来を見つめるために不可欠だと感じています。
長男8歳が持ってきてくれたチャンスを逃すまい!家族全員で歴史に触れる機会を増やし、その試みをご紹介します。
子供たちが歴史に興味を持ち始めたきっかけから、その興味を広げるための書籍や映画まで、おすすめのアプローチをご紹介します。
歴史に興味を持ったきっかけ
小学校のお友達に歴史好きの子がいて、話をするうちに図書館で『織田信長』の本を手にしたのが始まりのようです。そのお友達のパパが歴史好きだとか。
お友達や家族以外の人から影響を受けて自分の世界が広がっていくのはとても良いことだと感じます。
織田信長から戦国時代へと興味を広げる書籍
学研まんが『織田信長』
現代風の絵で全ページカラーの歴史マンガです。子どもたちはこの絵のタッチのほうが頭に入ってくるそうです。幼い頃に読んできた歴史マンガのトーンと違うことに40代ママは戸惑います。
登場人物が美形です。織田信長の人生と関わる人びと、また出来事がわかりやすく描かれています。さらに全編カラー。
スラスラとすぐに読めてしまいます。入門編には最適の書ではないでしょうか!
この学研まんがのシリーズには
- 織田信長
- 真田幸村
- 坂本龍馬
- 豊臣秀吉
- 西郷隆盛
- 紫式部
- 徳川家康
- 服部半蔵
- 北条政子
- 渋沢栄一
- 石田三成
- 明智光秀
- 信玄と謙信
- 伊達政宗
- 新選組
- 淀殿
- 長州ファイブ(山尾庸三、伊藤博文、井上馨、井上勝、遠藤謹助)
があります。どの人物から入っても、日本の歴史について学ぶ良い入り口になりそうです。
マンガ『戦国武将英雄伝 乱世を生きた14人』
織田信長をはじめ、戦国時代はたくさんの人物がしのぎをけずり、まさに群雄割拠。個性の強い人物が多いことや、印象的な出来事も多く、記憶に残りやすいポイントがたくさんあります。
マンガで戦国武将14人のストーリーが分かりやすく描かれています。
戦国武将 人物甲冑大図鑑
最初はマニアック!と思いましたが、子どもたちは意匠の面から日本文化を見ることについても興味を持ったようでした。
「なぜ黒田官兵衛の兜は”お椀”モチーフなのだろう?」「真田幸村のシカの兜かっこいい!」など、視覚的なモチーフを切り口に武将たちに迫ることが出来ます。
信長への興味を加速させる映画
戦国時代をテーマにした作品で、8歳と5歳と一緒に観られる作品を探しました。激しい殺陣シーンはまだはやいかなと感じます。
次にご紹介する映画はどちらも織田信長周辺の事件をもとにしており、幼い子どもも楽しむことができました。今の我が家にぴったりでした!
本能寺ホテル
綾瀬はるかさん演じる主人公の繭子が宿泊先のホテルのエレベーターに乗ると、なんと織田信長が宿泊中の本能寺にタイムスリップしてしまう。ファンタジーな要素のある歴史ミステリー。
綾瀬はるかさんが可愛らしくコミカルなシーンも多く、カジュアルに楽しめます。そして堤真一さんの織田信長がかっこよすぎです。
歴史ビギナーの我が家としては、難しすぎないストーリーと見やすさがちょうど良かったです。
8歳長男と5歳次男ともに楽しんで鑑賞することが出来ました。でも次男は本能寺が火に包まれるシーンがちょっと怖かったようです。
清洲会議
本能寺の変で織田信長が亡くなったあと、その後継者と領地の再配分を決めるための会議が清洲城で行われました。この清洲会議をモチーフにした作品です。
三谷幸喜監督作品ということで、コミカルな要素がふんだんにもりこまれ、お話しもテンポ良し。主要な人物が何人も登場するのですが、スター大集合でどのキャラクターも立っており素晴らしいコラボレーション。混乱せずに観ることが出来ました。
鑑賞後は大泉洋さん演じる秀吉が子どもたちに大人気。印象に残るシーンも数多くあった映画でした。5歳次男も楽しむことが出来ました。
子どものやる気に火がついた瞬間を見逃さないために
子どもたちを見ていて、「やる気に火がついたな」と感じる瞬間が何度かあります。3歳の頃の恐竜であり、8歳の歴史であり、他にもいくつかの瞬間がありました。
きっともっともっとたくさんのきっかけやタイミングはあったと思いますが、彼らのやる気の火をすべてを広いあげることは難しい。
でももし、やる気に火がついた瞬間に遭遇したときは、子どもの興味を深めたり広げることを意識したいものです。
図書館で知識を深める資料を探したり、博物館を訪ねたり。ゆかりの土地を訪れることも良いですね。子どもたちが自分のペースで学びを掘り起こす手伝いができたら最高です!
子どもたちが今なにに関心があるのか、何を疑問に持っているのか、子どもたちとの会話にはそれらのヒントが盛りだくさん。
私は日々のあれこれに余裕がなくなりがちです。心にゆとりを持ち、興味発見の機会を逃さないようにしたいものです。
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