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新幹線を使わない旅がある。
青春18切符を手に、子どもたちと在来線だけで東京を出発した夏。
静岡、岐阜、長野、山梨…5県をぐるりと一周しました。
乗り換えの度に「次はどこ?」と目を輝かせる子どもたち。
ホームで食べるおにぎり、窓の外を流れる景色、
誰かに急かされることのない時間。
「移動」が目的になった旅は、不思議と心が軽くなりました。
この記事では、青春18切符で東京→静岡→岐阜→長野→山梨→東京を
子連れで完走したルートと、各地で泊まったホテルをまとめます。
「うちもやってみたい」と思ったら、ぜひ参考にしてください。
青春18切符で子連れ旅、やってみた理由

学生時代から、青春18切符で旅をしていました。
時刻表を広げて、どのルートで行こうか考える時間が好きで。
乗り継ぎをぴったり決めたときの達成感とか、
ローカル線の車窓から見える知らない町とか。
新幹線では味わえない旅の醍醐味を、ずっと知っていました。
子どもが生まれてから、ずっと思っていたんです。
「いつかこの子たちと、18切符で旅がしたい」と。
そしてついに実行しました。3泊4日、東京から5県をぐるり。
旅の前に子どもたちと一緒に時刻表の読み方を練習しました。
結果、7歳の次男が読めるようになりました。
10歳の長男はあんまり興味なし(笑)。
でも長男には長男の得意分野がありました。
現地の面白そうなスポットやごはん屋さんを探すのは、長男担当。
向き不向きって、旅の中でも出るんだなあと思った出来事でした。
それぞれが自分の役割を見つけながら、旅は始まりました。
ルートと日程|東京→静岡→岐阜→長野→山梨→東京

今回のルートはこちら。3泊4日の旅です。
1日目:東京 → 静岡(浜松泊)
2日目:静岡 → 岐阜(大垣泊)
3日目:岐阜 → 長野(松本泊)
4日目:長野 → 山梨 → 東京
在来線だけで5県を移動するルートです。
乗り換えの回数は多いですが、その分「旅している感」がすごい。
ちなみに全行程、とにかく暑かった。
倒れなくてよかったと今でも思います(笑)。
水分補給だけは本当に気をつけてください。
【静岡】浜松で途中下車|駅徒歩1分のホテルで一泊
東京から在来線で西へ向かうと、最初の宿泊地は浜松。
浜松といえば餃子、うなぎ、そして楽器の街。
子どもたちも「浜松って何があるの?」と興味津々でした。
この日泊まったのは、駅徒歩1分のくれたけイン浜松駅南口プレミアム。
18切符旅の宿泊で大事なのは「駅から近いこと」。
移動で疲れた体に、駅近ホテルは本当にありがたかった。
朝食バイキングと漫画コーナーが子どもたちに大ヒット。
翌朝の出発前まで漫画を読み続けていました(笑)。
▼ くれたけイン浜松のレビュー詳細はこちら
【岐阜】大垣という選択|広い部屋で子どもがのびのび
この旅のメインイベントは、岐阜でした。
目的地は「養老天命反転地」。
別名、”The most dangerous park in japan”。(日本一危険な公園(!!))
起伏が激しく、地面が傾いていて、まっすぐ歩けない。
子どもたちは大喜びで走り回り、大人は足をぷるぷるさせながら歩きました。
体幹を使いまくる不思議な場所で、頭の中がリセットされる感覚がありました。
ふだん「危ないから走らないで」と言ってしまいがちな親が、
ここでは「思いっきり転んでいいよ」と言える。
そういう場所でした。
宿泊はクインテッサホテル大垣。
広いお部屋でコインランドリー完備、子連れ旅の強い味方でした。
▼ クインテッサ大垣のレビュー詳細はこちら
【長野】松本城と朝食無料のホテル|旅の折り返し地点
3日目は長野・松本へ。
松本城を見てから、長男おすすめの食べ歩きスポットへ。
その名も「カエル横丁」。
松本にはカエルにまつわる言い伝えがあり、
街のあちこちにカエルのモチーフが隠れています。
横丁では地元のおやつや軽食を食べ歩きしながら、
気づけば家族全員カエルグッズを買っていました(笑)。
旅程を組むのが得意な次男、現地を楽しむのが得意な長男。
この旅でそれぞれの個性がよく見えた気がしました。
宿泊は東横INN松本駅東口。朝食無料、駅徒歩3分。
翌朝の出発もスムーズでした。
▼ 東横INN松本のレビュー詳細はこちら
【山梨】帰り道に寄り道|18切符旅の醍醐味はここにある
最終日は松本から山梨を経由して東京へ。
18切符旅の好きなところは、「帰り道に気軽に寄れる」こと。
新幹線だと乗り換えが面倒で素通りしてしまう場所も、
在来線なら「ちょっと降りてみようか」が気軽にできます。
山梨では途中下車して、桃ソフトクリームを食べました。
特別なことは何もしていないけれど、
ホームで食べるソフトクリームの美味しさといったら。
旅の最後に、ふと思いました。
「移動」そのものが旅になっているな、と。
目的地に着くことより、
次の電車を待つホームの時間とか、
車窓の景色がいつの間にか山から盆地に変わる瞬間とか、
そういう「移動の間」に、旅の豊かさが詰まっている気がします。
子連れ18切符旅のリアル|よかったこと・大変だったこと

【よかったこと】
① 駅員さんとの距離が近い
在来線の旅で嬉しい誤算だったのが、子どもたちと駅員さんの
ふれあいでした。
途中下車するたびに、駅員さんが電車のカードをくれたんです。
子どもたちは大喜びで、旅が終わった後も
「次はどの電車のカード集めよう」とコレクションを眺めていました。
新幹線ではきっと起きなかった、在来線旅ならではの思い出です。
② 移動時間が「暇」じゃなくなる
長距離移動というと「子どもが退屈しないか心配」と思いがちですが、
窓の外の景色が次々変わる在来線は、意外と子どもの目を引きつけます。
「あ、海だ!」「山になった!」「トンネル長い!」
親が何もしなくても、車窓が話題を作ってくれました。
③ 旅のコストが驚くほど下がる
青春18切符は1日あたり2,410円で在来線乗り放題。
(※2024年以前のルール。現在は改定されています)
新幹線を使ったら数万円かかるルートも、
18切符なら家族全員でも数千円台に抑えられます。
その分、宿泊や食事に予算を回せるのが嬉しいポイントでした。
【大変だったこと(正直に書きます)】
子どもがお腹を壊した夜がありました。
旅の途中、夜中に子どもが腹痛を訴えて…。
夫不在、私一人での対応でした。
知らない土地のホテルで、子どもがうずくまっている夜は
さすがに少し不安になりました。
幸い一晩で回復してくれてセーフ!でも正直、
「あのとき近くに病院があったら」と頭をよぎったのも事実です。
子連れ旅の備えとして、
- 常備薬(整腸剤・解熱剤)は必ず持参
- 旅先の近隣病院を事前にチェック
- 保険証・医療証は忘れずに
これは声を大にして伝えたい教訓です。
それでも、またやりたいと思っています。
お腹を壊した翌朝、ケロッと回復した子どもが
「今日はどこの電車乗るの?」と聞いてきたとき、
思わず笑ってしまいました。
子どもの回復力ってすごい。そして旅ってやっぱり楽しい。
大変なことも含めて、全部が旅の記憶になっていくんだなと思います。
ちなみに:2024年秋からルールが改定されました
私たちが旅をしたのは、青春18切符のルール改定前。
以前は1枚で複数人・複数日使い回せましたが、
現在は1人1日単位での販売に変わっています。
最新のルールは必ず公式サイトでご確認ください。
まとめ|移動時間が、家族をととのえてくれた
3泊4日、在来線だけで5県をぐるり。
正直、体力的にはそこそこ大変でした。
暑かったし、子どもはお腹を壊したし、乗り換えで焦ることもありました。
でも帰ってきた夜、子どもたちが集めた駅カードを並べながら
「次はどこ行く?」と言ったとき、
この旅をやってよかったと思いました。
青春18切符の旅は、効率的ではないかもしれません。
でも「非効率な時間」の中にこそ、家族が整っていく何かがある。
そう感じた旅でした。
💡 この旅で泊まったホテルのレビューはこちら
📍 静岡・浜松:くれたけイン浜松駅南口プレミアム
📍 岐阜・大垣:クインテッサホテル大垣
📍 長野・松本:東横INN松本駅東口
青春18切符の最新情報・購入方法はJR公式サイトでご確認ください。
2024年秋のルール改定以降、販売方法が変わっています。






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